クルマのプラットフォームとは?② TNGAやSGP、MQBなど各メーカーの特徴を解説

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プラットフォーム

前回はプラットフォームという発想がなぜ生まれたのか、その経緯と目的について解説しました。今回は実際に各メーカーが展開しているプラットフォームの特徴について解説します。

 

前回の記事はこちら

クルマのプラットフォームとは?① TNGAやSGPなどクルマ作りの土台について解説

 

トヨタ「TNGA」

TNGA

引用元

 

TNGAは「トヨタニューグローバルアーキテクチャー」の略。現社長豊田章雄氏の「もっと良いクルマ作りを」というスローガンの下で生まれた、現在のトヨタを表す重要キーワードです。

 

見直しがはかられたシャシーは、ボディ剛性が30〜65%アップ。エンジンコンパートメント、フロントフロア、リアフロアの3つ分割し、自由度の高い設計が特徴です。ちなみにTNGAはこうしたシャシー構造だけでなく、クルマ作りや仕事の進め方も含めた概念となっています。

 

TNGAが採用されている現行車は4代目プリウスのみ。しかし今後は次期カムリと次期マークXにDセグメント以上の大型FF車用の「TNGA-K」が、次期クラウンにD・EセグメントのFR車用の「TNGA-N」が採用される見通しです。

 

スバル「SGP」

SGP

(引用元)

スバルグローバルプラットフォームの略。走りの質感のさらなる向上を目指し、シャシー各部剛性を170〜200%まで高めています。従来のプラットフォームより30kgほど軽量化されていますが、その分を剛性アップに振り分けているので結局、重量は変わりません。

 

もちろん剛性アップ以外にも低重心化、構造接着剤の使用、サスペンションの改良、車体の共振や歪みの分散などが行われました。これにより「現行車価格で欧州車を凌駕する動的質感を実現した」とスバルは説明しています。

 

動的質感はスバルのクルマを表す重要なキーワードです。単なるスペックでは表せない、走行時のスムーズさや気持ちよさ。そうした「感性の領域」をスバルは動的質感を表現しています。スバルはテストドライバーだけでなく、エンジニア自身がハンドルを握り、車両の性能評価を行います。そのためのドライビングアカデミーも設置しています。

 

SGPはそうした走りにこだわるスバルらしさがわかるプラットフォームと言えるでしょう。SGPが採用されているのは現在、新型インプレッサのみ。ですがプラットフォーム自体はガソリンエンジンだけでなくハイブリッド、PHVやEVにも対応しており、今後の全車種に採用される見通しです。

 

3.VW「MQB」

MQB

MQBはドイツ語の「Modulare Quer Baukasten」の略。これまで各セグメントごとに開発されていたプラットフォームを統一するという設計思想を早い時期に提唱しました。

 

これによりフォルクスワーゲンはコストを削減し、低価格で質の良いクルマを量産することに成功。売り上げでトヨタと首位を争うようになります。(その後、排ガス不正問題により低迷しますが)

 

MQBは「すべてのエンジンを同じ位置に搭載できる」のが特徴です。これによりエンジンやギアボックスのバリエーションが90%以下削減し、これがコスト圧縮に繋がりました。ガソリンエンジンやディーゼルエンジンといった内燃エンジンだけでなく、天然ガス、ハイブリッド、EVなども搭載可能。

 

MQBはAセグメントのポロから、Bセグメントのゴルフ、Dセグメントのパサートなどに採用されているほか、VWグループ傘下のアウディA3、A4、TTなどでも採用されています。共用と言いつつまだ1台しかないのが現状のトヨタやスバルが目指すお手本のような存在といっていいでしょう。ちなみにMQBの開発に投入された費用は4年間で5兆円だそうです。

 

次回は「VWゴルフ7とアウディA3」など実際にプラットフォームを共有する兄弟車について解説します。

 

 

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