ハロゲン、キセノン、LED。クルマのヘッドランプ解説

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ヘッドランプはヘッドライトとも言われます。夜間走行時に前方の40m前後を照らすロービームと100m前後を照らすハイビームに切り替え可能で、ロービームとハイビームで同じ電球を使う2灯式と、それぞれに専用の電球を使う4灯式があります。

 

ヘッドランプの種類

 

ハロゲンヘッドランプ

ハロゲンヘッドランプ

引用元

ハロゲンヘッドランプには電気が流れると発熱発光するフィラメントが使われています。仕組みは白熱電球と同じですが、ハロゲン電球では内部には特殊なガスが封入されています。フィラメントはそのままだと電球内が黒くなる「黒化現象」が起きますが、このガスにより長寿命かつ、より明るくすることが可能になっています。

 

キセノンヘッドランプ

キセノンヘッドランプ

引用元

ハロゲンへッドランプの代わりに採用が増えているのがキセノンヘッドランプです。キセノンヘッドランプはディスチャージヘッドランプあるいはHIDヘッドランプとも呼ばれます。

 

キセノンヘッドランプは放電現象を利用しており、非常に明るいという特徴があります。そのため消費電力が低く抑えられ、結果的に長寿命にも繋がります。一方で高電圧が必要で、チラかつないようにするためにコントロールユニットが必要になります。

 

またキセノンヘッドランプはすぐに明るくならないため、4灯式の場合はハイビームにハロゲンへッドランプが採用されることが多くあります。また2灯式の場合は、バルブの位置を変えたり、遮光板によって遮りハイビームとロービームを切り替えます。こうしたタイプはバイキセノンヘッドランプと言われます。

 

LEDヘッドランプ

LEDヘッドランプ

引用元

LEDは電気を流すと発光する半導体です。寿命が非常に長く消費電力が小さいのが特徴で、液晶テレビなど様々な分野が採用されています。

 

ハイブリッド車や電気自動車は走行だけで電気を消費します。燃費など経済性を考える上でもLEDランプはますます使われるようになるでしょう。LEDは高価なので、現在は高級車に採用され、軽自動車などではオプション設定になっています。

 

ちなみに最新のヘッドランプとしてはメルセデスベンツの新型Eクラスに採用された、128灯のLEDによって構成され環境によって一つ一つの照射角度が変化する「マルチビームLED」があります。

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