日産が可変圧縮比ターボエンジンVC-Tを開発 その評価、実力は?

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VC-Tエンジン

日産の国外向け高級ブランド「インフィニティ」が新エンジンを開発しました。研究を開始したのが1998年。18年の年月を費やした労作です。それだけに世界初の画期的なエンジンとなっています。

 

一番のポイントは可変圧縮比です。その名の通りエンジンの圧縮比を14:1〜8:1までシームレスに変更できる機構で、VC-T(ヴァリアブル・コンプレッション・ターボ)と呼ばれています。直列4気筒の2Lターボですが「ディーゼル並みの環境性能とV6、3.5L並みの出力と滑らかさを持つ」とインフィニティはアナウンス。

 

実際のスペックを見るとVC-Tのパワーと出力は274PS、39.8kgm。一方、燃費は従来よりも27%低減し、搭載するクルマにもよりますがJC08モードでは20km/L前後と予想されます。

 

市街地や高速走行では14:!というディーゼル並みの圧縮比で、パワーが必要な時は8:1の圧縮比に変更。さらに直噴とポート噴射の両方を持つパラレル噴射システムを採用しており、一般的な燃焼サイクルと燃費重視のアトキンソンサイクルに切り替え可能。様々な技術でパワーと燃費の両立を図っています。

 

2017年から横浜工場で生産が始まり、実際に搭載されるのは2018年から。パワーと燃費を両立しており、SUVからスポーツカーまでどれに乗せても活躍しそうです。

 

搭載が有力視されるのはインフィニティのQ60(スカイラインクーペ)やQX30(日本未発売のSUVモデル)あたり。メルセデスベンツやBMW、アウディなどプレミアムブランドのディーゼルターボ車がライバルです。

 

インフィニティQ60

(インフィニティQ60:引用元

インフィニティQX30

(インフィニティQX30:引用元

 

VC-Tエンジンは今年9月29日から開始されるパリサロンで正式発表。新たな情報が明らかになり次第、お伝えしていきます。

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