photo:hondaカタログより引用
ホンダの人気車種がフルモデルチェンジ
軽自動車で出遅れたホンダが起死回生の一手として2011年に投入したNBOX。このNBOXがついにフルモデルチェンジされます。
水原車輛販売では、その変化&進化についていち早く情報をキッャチしました。
そこで今回のモデルチェンジ関して、外観や装備の変更内容を解説していきます。なお以下の内容はGターボLパッケージの内容に基いています。
エクステリアデザインの変更点
フルモデルチェンジされたNBOXの外装既デザインコンセプトは「フレンドリーモダン」。
「明るい親しみやすさ」や「上品なたたずまい」を目指してデザインが改良されてます。
目に付いた改良部分は
- メッキとボディ色のコンビグリル現行モデルはホンダマークの上部がメッキグリルになっています。
マイナーチェンジ後はエンブレムの真横にも一筋のメッキがプラスされ、顔つきがより上品になっています
さらに充実した装備
フルモデルチェンジ後のNBOXは見た目だけでなく快適性もアップしています。
- シートバックテーブル(メーカーオプション)
シートバックテーブルとは、座席の背面についた小さいテーブルのことです。
新幹線の座席についているテーブルを思い出してください。あれと同じです。
あのテーブルはお弁当を置いたり、ペットボトルのお茶を置いたりと何かと重宝します。
マクドナルドのドライブスルーでハンバーガーとジュースを購入して、お子さんが後部座席で昼食。
NBOXではそんな利用シーンが想定されています。
- リア席サンシェード(タイプ別設定)
マイナーチェンジで後部座席の窓にはサンシェードが投入されました。
これによりプライバシー性が向上しています。子供の着替えやお母さんの授乳などに何かと便利です。
NBOXは特に後部座席に力を入れています。子育てママさんには嬉しいおもてなしです。
技術のホンダも健在
「使い勝手」や「乗り心地」もさらに進化しています。
まずユーザーからの要望のあったリアシートスライドをメーカーオプションで選択できるようになりました。
リアシートスライドはその名の通り、後部座席を運転席や助手席と同じように前後にスライドできる装備です。
一昔前のセダン車だと後部座席はトランクとぴったりくっついていました。
では、リアシートがスライドするとどんなメリットがあるのか?
クルマの使用目的はひとそれぞれです。
19cmのスライド幅により後部座席を後ろに引けば大人が足を組んでもゆったり、
逆に前に引けばたくさんの荷物を積み込めます。
目的に合わせて居住空間や収納スペースを変えられる。それがリアシートスライドの利点です。
もちろんそのインパクトで話題になった「自転車積載」も従来通り可能です。
気になる価格は?
色々とユーザーに優しい仕様が施されたマイナーチェンジ後のNBOX。
では、その気になる価格はどうでしょう?
なんと従来モデルとの比較すると割安になっているモデルもあります。
- GターボLパッケージ
従来モデル1502千円→モデルチェンジ後1470千円
-3万2千円のプライスダウン。
- GL パッケージ
従来モデル1378千円→モデルチェンジ後1370千円。
-8千円のプライスダウン。
- Gパッケージの
従来モデル1275千円→モデルチェンジ後1270千円。
-5千円のプライスダウン。
(ただし、4WDは若干割高になっています)
マイナーチェンジ後のNBOX詳細、いかがだったでしょうか?
次回は同じくマイナーチェンジされるNBOXカスタムについて解説します。
ホンダはこのNBOXカスタムに特に力を入れているようです。
その魅力についてあまさずお伝えします。ご期待ください。
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