スズキ「ワゴンRスティングレー」の評価は? 低燃費とデザインが人気の上級モデル 【ノーマル車と徹底比較】

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スティングレーとノーマル車のデザインを比較すると?

軽自動車で不動の人気を誇るスズキワゴンR。その上級グレードがワゴンRスティングレーです。
ノーマル車との違いは主に外装や内装など。エンジンなどメカニカルな部分は基本変わりません。

 

外装については実際に画像を比べてみましょう。上がノーマルのワゴンR。下がスティングレーです。
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まず一目してわかるのはヘッドライトがエッジがきかせた物になっています。そしてそれに従いフロントの三本線がシャープになっています。そのためノーマルに比べて良い意味で「悪っぽい顔」になっています。これは若者を意識したものでしょう。

 

ダイハツのNBOXもノーマル車は主婦向けにスタンダードな表情ですが、NBOXカスタムはメッキガーニッシュなどを使用し、カッコつけた顔つきになっています。これは近年の軽の全体的な傾向です。

 

次は内装です。上がノーマル。下がスティングレーです。
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内装全体がブラック基調に変わり、ドアなどにメタリックのガーニッシュが施されています。ノーマルののっぺりとした印象が、高級さを感じさせる「しまった」ものに変わっています。

 

自動車は単なる乗り物ではありません。そこは自分だけの空間であり、自然と自分の趣味や好みが反映されます。
住むだけならどんな部屋でも住めますが、そこにデザインを求めたくなるのは人の性です。
ここに差を感じられるかが、スティングレーに対する評価を分けるポイントになります。

 

メカニカルな部分について

スティングレーのヘッドライトはLEDランプになっています。LEDのメリットといえば何といっても低消費電力と超寿命です。

 

この辺りはご家庭で使用する際にも意識される部分ですが、自動車に関して言えば、ランプの点灯が普通のライトに比べて速いといった安全面でのメリットもあります。

 

またスティングレーにはパドルシフトが搭載されています。パドルシフトというと「走り」を重視しする人向け、と考えられがちですがそうとも限りません。低速に入れることでエンジンブレーキをきかせることができるからです。これはタイヤの磨耗を減らすことに繋がり経済的な面でもお得です。

 

また「クルーズコントロール」も搭載しています。これはアクセルを踏まなくても、設定された速度で走り続ける機能です。信号のない高速道路などでの長距離走行にはとても重宝します。

 

クルーズコントロールというと一昔前なら高級車にしか装備されていなかった高級装備でしたが、それが軽にも搭載される。時代の進歩を感じさせます。

 

エネチャージとSエネチャージの違いとは?

ワゴンRスティングレーにはS-エネチャージが搭載されています。エネチャージについては前回、同じくスズキ「アルト」の記事で解説させていただきました。一言で言うと「減速時のエネルギーを電気に変換、バッテリーに貯める」機能です。

 

では、アルトに搭載されているエネチャージと、このワゴンRに搭載されているS-エネチャージはどこが違うのか? それは「貯めた電気の使い方」です。エネチャージは貯めた電力をエアコンなどの電装品に消費します。これに対しS-エネチャージは、時速15km~85kmの加速時のモーターアシストに使用します。

 

この仕組みは区分で言うと「マイクロハイブリッド」に該当します。プリウスのようにモーターだけで走るEV走行はできませんが、それでも燃費は32.4km/Lと軽ワゴンクラスでナンバーワンの低燃費です。

 

まとめ

今回はスズキの人気車ワゴンRスティングレーについてノーマル車と比較しました。新車価格はノーマル車が107~149万円、スティングレーが146~171万円という40万円の価格差があります。

 

スティングレーは上級モデルに位置づけられてるだけあって外装や内装、電装品に違いがあります。そうした部分については、コンパクカーくらすとほとんど差がないと言えるでしょう。軽自動車が高価格化する昨今、選択肢の一つとして考えられる一台です。

 

 

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