カローラアクシオがビッグマイナーチェンジ
トヨタのカローラがビッグマイナーチェンジを迎えました。
去年4月の現行モデルから大きく変化しています。
カローラと言えばトヨタの最も代表的な車種です。
それがどう変わったのか? 外観や装備を前モデルと比較していきます。
まずは外観から。
カローラアクシオの外観はどう変わった?
上の画像が新モデル、下の画像が現行モデルです。
一目で見てわかるのは、バンパー開口部です。大きく口を開いたような形になっています。
またエンブレムからヘッドライトまでを繋ぎ、V字形状になっています。
「スポーティかつモダン」が今回のテーマになっています。
いわゆるキーンルックというデザインで、最近のトヨタ車によくあるフロントフェイスです。
内装も質感アップ
続いて内装です。
新型のアクシオはステアリングやシフトノブに本革シボを採用しています。
やはり本革を使うとグンと質感がアップしますね。
ついに自動ブレーキを投入
ダイハツのスマートアシスト。
スズキのレーダーブレーキサポート。
ニッサンのエマージェンシーブレーキ。
などなど多くのメーカーが「自動ブレーキ」に搭載するなか、トヨタは他メーカーに比べて遅れを取っていました。
もちろんクラウンなどの高級車にはありましたが、今回のカローラからコンパクトカークラスにも搭載されるようになります。
トヨタセーフィティセンスCはレーダーとカメラを組み合わせたセンサーシステムです。
- 衝突の危険を察知してブレーキをアシストする『プリクラッシュセーフティ』。
- 車線から外れないようにハンドルアシストする『レーンディパーチャーアシスト』。
- 夜間、先行車がいない時に自動でハイビームに切り替わる『オートマチックハイビーム』。
この3機能を中心に安全性を高めています。
トヨタセーフィティセンスCはGグレード以上で標準装備。
その他のグレードではオプション価格5万円になっています。
これまで10万円前後が普通だったので、これは安いですね。
気になる燃費や価格は?
カローラアクシオは新開発の1.5リットルエンジンに、トランスミッションはCVTを採用しています。
この1.5リットルエンジンはアトキンソンサイクル化やアイドリングストップなどを組み合わせトップレベルの熱効率を実現。燃費はJC08モードで23.4km/Lになっています。
これは1.5Gグレードの数字です。現行モデルが20.0km/Lなので、比較すると17%の燃費向上。
最近はガソリンエンジンの燃費もだいぶ良くなってきましたね。
1.5Gグレードの車両価格は181万3418円。
これに重量税100%、取得税60%などのエコカー減税が適用されます。
以上、ビッグマイナーチェンジを迎えたカローラアクシオについてでした。
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