クラウン60周年記念の特別カラーエディション
「クラウン」の若草色エディションと空色エディョションが販売されます。トヨタは2013年にピンククウランを発表、そのド派手なカラーリングが話題になりました。
たまに街中で走っているのを見かけますが、やはり人目を引く見た目です。
今回の若草色エディションと空色エディションはクラウン60周年を記念した特別使用車です。ハイブリッド車の「クラウンアストリートS」と四駆の「クラウンアスリートS Four」がベースとなっています。
クラウンアスリートSの諸元表は以下の通り
- 総排気量:2493cc
- 使用燃料:無鉛レギュラーガソリン
- 最高出力:178PS/6,000rpm
- 最大トルク:22.5kgm/4200~4800rpm
- 全長:4895mm
- 全幅:1800mm
- 全高:1450mm(4WDは1465mm)
- 乗車定員:5名
- 燃費:23.2km/L(4WDは21.2km/L)
今回の特別使用車にはこれにドライバーサポートパッケージが追加されています。ドライバーサポートパッケージは「オートワイパー」と「自動防眩インナーミラー」の二つ。
オートワイパーはセンサーがガラスの雨滴量を検知して、自動でワイパーが作動します。自動防眩インナーミラーは同じくセンサーが後方からの光量を検知てし、鏡面の反射状態を変化させます。
外装の変更点
上の画像がベースモデル、下の画像が今回の特別カラーエディションです。
既にテレビCMで見たことがある方も多いと思います。目が覚めるような冴えた色をしています。
ついつい色だけに目が行きがちですが、グリルやヘッドランプなども変更されています。
フロントグリルやエンブレムにはブラック塗装やスモークメッキ化が施されています。これは現在販売されている特別使用車「ブラックスタイル」でも使われものです。
またホイールもブラックに塗装、17インチから18インチにインチアップされています。
内装について
今回の特別使用車は内装色も変更されています。
シートはホワイトの本革に変更。ドアトリムやインパネには空色、または若草色のステッチが施されています。
気になる販売時期と価格は?
クラウンの空色エディションと若草色エディションは4月1日から30日までの期間限定販売となっています。生産開始は6月を予定。
クラウンアスリートSの納期も2カ月ほどと言われているので、特別使用車だから遅いということはなさそうです。
気になる価格は550万~577万円。ベース車よりも70万円ほど高くなっています。なかなか強気な価格設定ですが、乗れば明らかに目立ちます。高級車というと黒やダークブラウンといった落ち着いた色合いが多くなりがちです。
若草色エディションと空色エディションは爽快感や解放感をテーマしています。たまにはこんな目の覚めるような色合いの高級車があってもいいのかもしれません。
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