Mクラスミニバンの雄、日産「セレナ」
日産セレナはMクラス系ミニバンで一番の人気車種です。
ミニバンは一般的に、
「3列目シートがあるクルマ」とされていますが、
そのサイズは様々です。
セレナより大きいLクラスにはアルファードやヴェルファイヤ、エルグランド。
また小さいクラスには日産のラフェスタなどがあります。
(左:アルファード、右:ラフェスタハイウェイスター)
セレナの属するMクラスミニバンの良さは
家族や仲間で旅行にいける居住性とラゲージスペース、
日常シーンでも不自由にならないサイズ感にあります。
「ラフェスタでは小さいけど、アルファードでは大きすぎる」
そんな声に応えるクルマです。
では、セレナの強みはどこにあるのか。それは主に二つ。
充実した先進安全装備と、マイルドハイブリッドにあります。
充実した安全装備
日産セレナは20Sグレードを除く全てのグレードに、
エマージェンシーブレーキと車線逸脱警報を装備しています。
エマージェンシーブレーキは
フロントに搭載したカメラで車両や歩行者を検知、
危険と判断するとブザーによる警告や緊急ブレーキを作動させます。
車線逸脱警報はその名の通り、
意図なしに走行レーンからしそうになると、
ブザーとメーター表示で警告してくれます。
うとうとした時に安心な機能ですね。
またグレード別設定として
アドバンスドセーフティパッケージを用意。
踏み間違い防止アシストや、
クルマを真上から捉えたような映像を確認できる
アラウンドビューモニターを装備しています。
ちなみに購入者の約2割の方がこのアドバンスドセーフティパッケージ車を選択しています。
マイルドハイブリッドによる低燃費と軽快な走り
セレナは20Sグレード以外は「S-ハイブリッド」仕様となっています。
これはいわゆる「マイルドハイブリッド」で、
エンジンを小さいモーターとバッテリーでサポートする形式です。
セレナの燃費はJC08モードで15.4km/L。
トヨタが投入したフルハイブリッドのヴォクシー/ノアには
大きく差をつけられています。(23.8km/L)
(トヨタ/ヴォクシー)
ただフルハイブリッド車は、
その燃費性能が車両価格に転嫁されています。
「価格が高いが燃費はいい」「価格や割安で燃費もそこそこ」
このどちらを選択するかではないでしょうか。
ちなみにハイブリッドの良さは燃費だけではありません。
セレナはその軽やかな走りも魅力です。
クルマの走り出しの加速にはトルクが必要です。
このトルクはエンジンの回転数が上がるにつれて大きくなります。
しかしハイブリッド車はこの走り出しの低回転を、モーターが補ってくれます。
モーターはいきなり最大のトルクを発生するからです。
燃費効率だけではない、
「走りの良さと静かさ」はハイブリッド車の魅力となっています。
オススメグレードは?
売れ行きは上から
「ハイウェイスター」「ハイウェイスターG」「20S」
の順となっています。
20Sは最廉価グレードですが、
ガソリン車モデルで安全装備などもついていません。
なので十分な装備を持つハイウェイスターか、
上質志向のハイウェイスターGがオススメです。
ハイウェイスターGインテリア画像
セレナは、
- 「シートの作りがしっかりしている」
- 「リヤゲートやドアのステップ高が低く女性にも扱いやすい」
といったように、
Mサイズミニバンに求められるものを高いレベルでまとめています。
クラスナンバーワンに相応しい出来と言えるでしょう。
ご要望は水原車両販売へ
水原車両販売ではオールメーカーの新車と
豊富な中古車を取り扱っています。
また中古車は在庫がなくとも、
全国40のオークションを介してご希望に沿ってお探しします。
自社整備工場も完備しており、メンテナンスも万全です。
阿賀野市(旧水原)や新潟市近辺でお求め際は、ぜひお問い合わせください。
もちろん、直接のご来店もお待ちしています。
コメントを残す