ハイブリッド車の代名詞トヨタ「プリウス」
プリウスと言えば、ハイブリッド車の代名詞。
30.4km/Lという環境を意識したエコ性能から、
キャメロン・ディアスやレオナルド・ディカプリオなどが絶賛。
高級車からプリウスに乗り換えたことがニュースになりました。
(左:キャメロン・ディアス 右:レオナルド・ディカプリオ)
その人気の秘訣は燃費を重視しつつも、
実用性を犠牲にしない作りにあります。
登場から6年、現行モデルは3代目となります。
その特徴は未だに色あせていません。
居住性を犠牲にしない作り
ハイブリッド車はエンジンとは別に、
大型のバッテリーとモーターを搭載しています。
それが居住スペースを圧迫し、
乗員に不便な思いをさせてしまうという欠点がありました。
しかしプリウスはそうした犠牲をほとんど強いることなく、
広い室内を作り出しています。
前席シートはサポート性が高く、頭上の空間も十分。
後席はやや頭上は狭いものの、足元にはゆとりがあります。
なおかつハッチバックスタイルなので荷室は大容量。
リヤゲートの開口部も広く作られ、
荷物の積み下ろしもやりやすくなっています。
最近はホンダのグレイスなどもこうした
「窮屈な思いをさせない」ハイブリッド車となっていますが、
それを早い次期から実現しているのは、
さすがハイブリッドに強いトヨタです。
2.4Lクラスの動力性能で加速も十分
ハイブリッドの利点というとつい
「燃費」に目が行きがちですがそれだけではありません。
その動力性能も魅力です。
加速にはトルクが必要ですが、
ガソリンエンジンの場合トルクは高回転になる
につれて大きくなっています。
しかし、モーターは瞬時に
最大トルクを発生させることが可能です。
そのため停止からの発進の際に、
モーターがアシストすることで滑らかな加速を得ることができます。
プリウスは1.8Lエンジン+モーターの構成ですが、
エンジンは99PS、モーターが82PS、全体では136PSに相当します。
これは2.4Lクラスの動力性能です。
水原車両販売でもプリウスを何度か扱ったことがありますが、
実際の使用感もなかなかです。
インパネは質感こそ平均的なもののデザインとして「新しさ」を感じさせますし、
3ナンバーサイズとボディが大きいながらも運転に不便さは感じません。
ハイブリッドという突出した特徴の他は、極めて堅実な作りです。
これほど平均的なクルマは珍しいと言えるでしょう。
たとえば最近のマツダ車には「プレミアム感」があります。
ホンダはS660など「走りに対するこだわり」が垣間見えます。
しかし、このプリウスというクルマはそうした
特定の「顔」を持っていません。
老若男女どころが世界中の誰が乗っても
不満のないグローバルさがあります。
特別な興奮こそないものの、
逆に期待を裏切られるということもないでしょう。
オススメグレードは「S」グレード。しかし……
プリウスのオススメグレードはSグレード(238万6286円)です。
廉価なLグレードは装備がやや貧弱、
逆に上級のGグレードは割高感があります。
ただ、今プリウスはフルモチェンジが噂されています。
現在、トヨタはTNGA(トヨタニューグローバルアーキテクチャー)と銘打ち、
生産方式をゼロから見直す大改革を実施中です。
プリウスも2015年中のフルモデルチェンジが予定されており、
次期プリウスは燃費40km/L以上と噂されています。
さらに衝突回避支援装置も当然搭載されるはずなので、
新車に関しては「待ち」が正しいと思います。
中古車のお求めは水原車両販売へ
今回紹介したプリウスは人気が高く、
中古車もたくさん出回っております。
水原車両販売はオールメーカーの中古車を取り扱っています。
全国40のオークションネットワークから仕入れおこない、
格安の業者相場で購入できます。
自社整備工場も完備し、メンテンナンス態勢も万全です。
クルマ一筋40年、1万台以上の車検・整備を行ってきました。
阿賀野市(旧水原)や新潟市近辺で、
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もちろん近県の方のご来店もお待ちしています。
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