コンパクトカーに「走りと上質」をプラス
ヴィッツ、フィット、マーチ。
コンパクトカーはファミリー層の足として活躍してきました。
しかし、現在はもう一つの需要があります。
それがダウンサイサイザーです。
彼等はもともとセダンやSUVなど、
車格の大きいクルマに乗っていました。
しかし、ライフスタイルが変化し、
「そんなに大きいクルマはいらない」と考え、
コンパクトカーやコンパクトSUVを求めるようなっています。
そんなダウンサイザーにとって
不満になるのが「走り」や「質感」です。
車格が大きいクルマは価格に相応しい「上質さ」があります。
しかしコスパを意識したコンパクトカーにはそれがありません。
こうした不満に応えようとマツダが投入したのがデミオです。
そのため、とても上質な作りになっています。
「所有する喜び」と「爽快な走り」
上質と一口に言っても、色々な方向性があります。
ラグジュアリーセダンのレクサスLSと、
プレミアムスポーツのレクサスRCでは目指すものが異なります。
マツダは何よりもドライバーのことを考え、
「所有する喜び」と「爽快な走り」に焦点を当てています。
躍動感を感じさせる美麗な魂動デザイン。
ヨーロッパ車のような高い質感を誇る内装。
もちろん見た目だけでありません。
走りも一級品です。
搭載するクリーンディーゼル「スカイアクティブD」は
1.5Lながら2.5Lクラスの動力性能を実現。
しかも1.3Lクラス以上の低燃費というおまけつきです。
(コンパクトカー馬力、トルク、燃費比較)
デミオ:105PS、25.5kgm、26.4km/L
ノート:79PS、10.8kgm、22.6km/L
フィット:100PS、12.1kgm、24.6km/L
ヴィッツ:99PS、12.3kgm、25.0km/L
現行モデルはサスペンションやステアリングも見直されています。
振動吸収ウレタンを採用した前席シートは、
ドライビングポジションにもこだわったという徹底ぶり。
小型、軽量なのもあって、
この走りに満足できない人はいないでしょう。
お子さんのいる家庭には向かない
ただドライバーを優遇している分、
後部座席やラゲージは窮屈です。
これはサイドを見ればわかります。
天井が低めでしかも後部にかけて下がったデザインです。
このため後席の天井は狭く、ラゲージも狭くなっています。
プレミアム感を意識しているので、後席もシート自体は上質です。
「たまに友人が4人乗る」といった使い方なら問題ないでしょう。
ただいつも子供を乗り降りさせる必要のある、
子育て世代には向かないのは間違いないです。
デミオのおすすめグレードは?
デミオのおすすめグレードはXD(FF、6AT、178万2000円)。
デミオにはクリーンディーゼルの他に
1.3Lガソリンエンジンモデルが用意されています。
しかし、デミオを通してマツダが伝えたいのは
「上質さ」と「ドライブする喜び」です。
それを味わえるのは、
やはり1.5Lクリーンディーゼルモデルでしょう。
ちなみにエコカー減税は取得税、重量税ともに100%。
燃費まで含めた経済性から見ても、
やはりXDグレードになるでしょう。
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