スカイライン200GT-tの評価は? ダウンサイジングターボと先進安全装備が特徴のスポーツセダン

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2Lターボで3.5L並の性能を実現

 

スイカラインは1957年から続く日産の名シリーズです。
スカイラインは常に「次世代の走り」を提供してきました。

 

現行モデルV37型も新開発のダイレクトアダプティブステアリングを搭載。
これはドライバーの意図をステアリングから読み取り電気信号化、
タイヤ角度とハンドル角度、操舵力を独立してコントロールする技術です。

 

これによりあらゆる路面で圧倒的な直進性を体感できると言います。
この技術は当初、ハイブリッドモデルのみの仕様でしたが、
現在は200GT-tでもオプションとして選択できるようになりました

 

200GT-tはその名の通り、2000ccのターボエンジンを搭載しています。
先代V36型は2.5L、3.5L、3.7L V6DOHCのガソリンエンジンモデル、
V37型には3.5L V6 DOHC+モーターのハイブリッドモデルがあります。

 

これに対し2Lターボというと見劣りするように感じられるかもしれません。
しかし、これがいわゆるダウンサイジングターボというもので、
2Lクラスで3.5L並の性能となっています。

 

▼先代V36型、3.7Lモデル
最大出力 306PS/6,800rpm
最大トルク 35.7kgm /5,000rpm

▼現行V37型 2Lターボモデル
最大出力 211PS /5,500rpm
最大トルク 35.7kgm /1,250 – 3,500rpm

 

最大出力こそ劣るものの、最大トルクは同じ。
しかも実用回転域で大きなトルクが発生するようになっています。
また燃費はV36型が9.2km/Lなのに、対し200GT-tは13.0km/Lと
大幅に向上。

 

現在、環境に配慮したダウンサイジングターボが世界的なトレンドとなっています。
有名どころは日本でも人気のフォルクスワーゲンゴルフが、
セダンではベンツEクラス、BMW5シリーズなどが採用しています。

 

ちなみにスカイラインGT-200tはダイムラー社がエンジンを供給。
メルセデスE250 W212と基本的には同一スペックとなっています。

 

日産はルノーなどと提携し、グローバルなクルマ作りを展開しています。
ちなみにこのスカイラインも海外では日産の高級ブランド「インフィニティ」から
Q50として販売されています。

 

一時期は、日本でもスカイラインの名称を廃し、
Q50として売りに出される案も出たそうです。
しかし「日本軽視はととられかねない」という意見が出て、
日本ではスカイラインとして販売されることになりました。

 

最近はどこも日本市場をどう扱うか、測りかねているメーカーが多いですね。
クルマは工業製品です。スケールメリットを考えれば、
規模の大きい北米市場やヨーロッパ市場に焦点を絞らねばなりません。

 

しかし、日本メーカーが日本を軽視せざるを得ない状況は、
やはりなんとも寂しいものです。

 

エクステリア、インテリア

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エクステリアはダブルアーチ型のフロントグリルや
フロントフェンダーの盛り上がりなどインフィニティの基本デザインを採用。

 

ダッシュボードは印象的なダブルウェーブデザイン。
液晶パネルを二面用意しつつ、エアコンなど操作は物理ボタンとなっています。

 

すべてをタッチパネルにすると、運転中に手元を見ないで操作、
といったことがやりにくいのでこのデザインは成功なのではないでしょうか。

 

JNCAP予防安全性能評価で最高評価

 

スカイラインで注目すべきもう一つの点は「安全性」です。

 

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衝突回避機能は2台目先までの車間速度と相対速度をモニタリング。
自車からは見えない前方の状況を検知し、
減速が必要な場合は、ディスプレイ表示とブザーで注意を報せます。

 

その他にも、
・前方車間距離によって緊急ブレーキを行うエマージェンシブレーキ。
・車間距離を適性に保つようアシストするインテリジェントペダル。
・ハイビームとロービームが自動で切り替わるハイビームアシスト。
・サイドセンサーが隣接レーンの車両を検知する「後側方衝突防止支援システム」。
・車線逸脱を防止するレーンディパーチャープリベンション。
・車両を空から見ているように確認するアラウンドビューモニター。

 

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などなど駐車場での駐停車時、街乗りの低速走行時、高速道路で高速走行時、
あらゆる状況を想定した全方位運転システムをグレード別で採用。
先進安全装備に関しては、ニッサンは頭一つ抜けた感があります。

 

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