「 タイヤサイズ 」とは。正しいタイヤサイズの種類、見かた
今回は普段あまり気にしないタイヤの事について記載したいと思います。
そもそもタイヤの役割とは
・ 車を支える
・ スムーズに走る、止まる
・ 方向を転換する
以上3点が主のタイヤの役割です。
タイヤサイズですがやはり、その車にあったサイズが一番、燃費、走行音、乗り心地も良いと思います。そこで、その車の本当にあったタイヤサイズは何なのか?新車でご購入の車の場合、最初に装着されているサイズですが、中古車ですと稀に変わっていることもあります。そこで簡単に確認出来るのが、運転席ドアを開けた所の車両側のフレームに正規のタイヤサイズが記載されているステッカーで貼ってあります。ぜひ一度ご自分のお車のタイヤサイズを確認して下さい。また空気圧も表示してあります。
タイヤサイズ種類
例「165/55R14」軽自動車用
例えば、上記のサイズですと最初の3桁「165」がタイヤの幅(mm)
「55」が偏平率(高さ)
「R」がラジアル(構造)
「14」がリム径(インチ)
タイヤの寿命、交換時期
タイヤの交換時期は?と言う場合ですが、タイヤの交換時期ですがいろいろ交換のタイミングがありますが
・ タイヤの溝がなくなった。
・ タイヤがパンクした。
・ タイヤにヒビがたくさん入っている。
など理由はいくつかありますが、やっぱりタイヤも消耗部品で所詮材料はゴムですので、車が走ればゴムは磨り減り溝がなくなります。また溝がなくなりますと道路が濡れているとスリップしやすく事故の原因になりますので車検は通りません。
タイヤの側面や溝にヒビが入っていると、そこから空気が抜けたりしてパンクの危険性が高くなります。
タイヤの年数も経過するゴムが硬くなりヒビが入りやすくなります。
年数の見方ですがタイヤ外側にタイヤサイズが書いており、その近くに製造番号が書いてあります。
例「X1216」
2016年の12週目に製造されたタイヤという意味になります。
インチアップについて
最近は外見がかっこいいアルミホイールで少し大きいタイヤを付ける人も多くなってきました。タイヤのインチを大きくすることをインチアップといいます。ただインチを大きくすれば良いだけではありません。いくつか注意点があります。
・ 標準サイズの外径が変わらないこと。
・ インチアップをすると燃費は悪くなります。
・ 走行時のタイヤノイズも大きくなります。
・ 偏平率が小さい為、段差には気をつける。
デメリットが多いですけど、やっぱりインチアップするとカッコいいですよね。
今度、インチアップについて、もう少し詳しく掲載したいと思います。
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