プリウスPHVが発表!! 60kmのEV走行可能で、11月発売予定

新型プリウスPHV
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プリウスPHVがNYショーで発表されました。

 

PHVはプラグインハイブリッドの略で、
モーターとエンジンを組み合わせた従来のハイブリッド車に
家庭用電源による充電機能およびEV走行機能が加わります。

 

水素自動車や電気自動車は確かにエコですが大きな弱点があります。
それはインフラ整備が整っていないこと。

 

水素ステーションのある県は、関東・近畿を中心にわずか16都府県。
充電スタンドも「あちこちで見かける」と言えるほど普及していません。

 

一方、PHV車はフル充電で50km程度EV走行が可能で、
その後はエンジンとモーターによる走行に切り替わります。
ガソリンさえあれば「電池が切れて立ち往生」ということがないのです。

 

こうした利点から、日本では今後、
プラグインハイブリッド車は普及すると予想されています。

 

ハイブリッド車の歴史が始まったのは、もちろん初代プリウスから。
プリウスPHVは再びプラグインハイブリッド車の牽引役にならんとする、
トヨタの意欲作と言えます。

 

その意気込みは、エクステリアからも伝わってきます。
新型4代目プリウスはつい先日、発売されたばかり。
目に新しいデザインですが、そこからさらに変わっています。

 

プリウスPHV 新型プリウス プリウスPHV

 

新型プリウス

 

水色がプリウスPHV、
赤と黄が現在発売中の新型プリウスです。

 

主な変更点は次の2点。

 

・4連タイプのLEDヘッドランプ
まず、目を引くのはなんと言っても、この4つ目のヘッドランプ。
水素自動車MIRAIと同じデザインになっています。

 

・CFRP製テールゲート
新型プリウスでは下に垂れたデザインだったのが、
テールゲートに回り込むようなデザインに変更されました。

 

またプリウスPHVのテールゲートはよく見ると、真ん中あたりがへこんでいます。
これは「ダブルバブルウィンド」という新技術だそうです。
単なるデザインではなく、空力的なメリットもあるのだとか。

 

ボディサイズも若干変更されました。
特にリアオーバーハングは80mm延長、
全長はノーマルプリウスから105mm延びた4540mmになりました。
なお、全幅や全高、ホイールベースに変更はありません。

 

肝心のパワートレーンですが、新型プリウスから変更はありません。
1.8L直4エンジン(98PS/14.5kgm)に、
走行用モーター(72PS/16.6kgm)を組み合わせたTHSⅡとなっています。

 

これについては、
エンジン自体がプリウスのために作られた新型なので当然と言えます。
PHV車に搭載することも踏まえて設計されたのでしょう。

 

ただ、何もかも本当にそのまま、というわけではありません。
注目なのが「デュアルモータードライブシステム」です。

 

THSⅡは走行用と発電用、2つのモーターが搭載されています。
プリウスPHVはEV走行時にこの発電用モーターを走行にまわし、
よりパワフルな走りを実現しています。

 

気になるEV走行可能距離は60km以上。
外部充電は先代プリウスPHVと同じ200V家庭用電源にくわえ、
さらに20分で80%まで充電する、急速充電機にも対応するとのこと。

 

日常的な街乗りの場合、走行距離は一日50キロ程度と言われています。
普段はEV走行で、遠出をする時にはハイブリッド走行。
そんな使い分けができそうです。

 

ハイブリッドが普及した今、新たなスタンダードを作り上げるのか?
プリウスPHVは11月発売予定、価格は320万程度となる見込みです。

 

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