スズキの新型車バレーノが発売開始になりました。
スズキといえばつい先日、
イグニスが発売されたばかり。
「もう新型車?」
と驚きになった方も多いと思います。
スズキはこの一年で様々な新型車を発売しました。
- SX4 S-CROSS
- ソリオ
- エスクード
- イグニス
この新型車攻勢には一つからくりがあります。
そのほとんどが海外生産なのです。
スズキは現在、販売の中心となる現地で
生産するという方針を持っています。
例えばハンガリーには
マジャールスズキという会社があり、
「SX4 S-CROSS」と「エスクード」は
そこで作られています。
(ハンガリー製のSX4 S-CROSS)
つまり、現在のスズキの車を見ると、
<日本生産>
- アルト
- スイフト
- イグニス
- ソリオ
<ハンガリー生産>
- SX4 S-CROSS
- エスクード
という構成になっています。
そして今回のバレーノは
インドの「マルチスズキ」が生産。
日本に輸入、販売されています。
では、そんな事情を踏まえつつ、
バレーノの詳細を見ていきましょう。
<バレーノ外観>
バレーノのボディサイズは
全長×全幅×全高:3995×1745×1470mm
ホイールベースが2520mmです。
全長が4m以下なのに、全幅は3ナンバーサイズ。
これは生産国インドの事情が関係しています。
インドには物品税があり、
それが4mを境に税額が変わります。
この辺りは660ccの軽自動車は
自動車税が安い日本と同じですね。
とはいえ、これは必ずしも
マイナス要素ではありません。
現在、スズキの小型車といえば「スイフト」ですが、
「後部座席が狭い」という声はよく耳にします。
バレーノはスイフトよりも一回り大きめ。
もう少し広いキャビンやラゲージが欲しい。
そんなユーザーにぴったりです。
搭載するエンジンは次の2種。
- 直4 1.2Lデュアルジェットエンジン
- 直3 1L直噴ターボ
デュアルジェットエンジンはスイフトに
搭載され燃費と走りに定評があります。
何も問題はないでしょう。
注目は直3気筒1Lターボです。
1Lターボは世界的なトレンド。
フォード「フィエスタ」をはじめ、
VW「ポロ」、プジョー「308」など
多くの欧米車で採用されています。
(フォード・フィエスタ)
バレーノの1L3気筒ターボは
最高出力が111PS/5500rpm、
最大トルクが16.3kgm/1500~4000rpm、
燃費が20.0km/L。
デュアルジェットエンジンが
最高出力91PS/5500rpm、
最大トルク12.0kgm/4000rpm
燃費24.6km/L
となっており1L3気筒ターボは
よりスポーティな走りが期待できそうです。
というのもバレーノは新型アルトから
採用された新型プラットフォームを採用しています。
これはBセグメントは初です。
このプラットフォームの特徴は
軽量化と高剛性の両立。
バレーノは重量910〜950kgと大変軽く、
例えば先述したフィェスタよりも200kg以上
軽くなっています。
とはいえ、もちろん車の良さは、
エンジンスペックや重量だけで
決まるものでもありません。
特にエンジンの気筒を減らす場合、
偶力振動や回転フィールの低下といった
デメリットも発生します。
それらをどれだけ抑え、
走りと燃費を両立できるのかが
見所となるでしょう。
気になるバレーノの価格は
NAモデルのXGが141万4800円、
ターボモデルのXT(5月発売予定)が161万7840円
となっています。
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