GT-Rの2017年モデルが発表されました。
数年おきのマイナーチェンジ方式ではなく
毎年改良されることでも有名なGT-R。
しかし、2016年は発表なし。
2年ぶりとなった2017年モデルは
その分もあって、外装、内装、エンジンと
ほとんどすべてに手が施されました。
2007年の発表から9年目。
新型(R36型)もそろそろと噂されるなか、
円熟味を増した国産スーパーカー。
早速、詳細を見ていきましょう。
GT-R概要
日産が開発した国産スーパーカー。
海外メーカーが軽量化に走る中、
GT-Rは重量増によるグリップを確保。
その圧倒的なスタビリティから雪道でも走れる
マルチパフォーマンススーパーカーを標榜し、
海外車に互角以上と渡り合った。
また、世界最難関のコースと言われる
ニュルブルクリンクでの最速タイム更新は
あまりにも有名。
外装
お披露目会で発表されたボディは
新色の「アルティメイトシャイニーオレンジ」
チューニングカーのような雰囲気です。
まず一目でわかる違いは日産の定番
「Vモーショングリル」が採用されたこと。
(GT-R2015年モデル)
ご覧のように2015年モデルにはありませんでした。
さらにバンパーにはインテークを追加。
グリルと合わせて冷却性能が向上しています。
サイドシルはフロントが前に張り出し、
空気の流れを改善。
リヤはバンパー形状を変更、
サイドから流れてきた空気を剥離させる
縁の役目を担います。
他にもCピラー周りのタービュランスを解消するなど単なるデザインではなく
冷却性能、空気抵抗、ダウンフォースを向上させる改良となっています。
シルバー仕上げのディフューザーも採用しました。
内装
内装は外装以上に変化がありました。
まずインパネは
ドライバビリティを意識しより水平基調に。
しかも上部は一枚もののレザーです。
贅沢ですね。
センターコンソールにはカーボンを採用。
GT-Rのコンディションを表示する
8インチモニターが埋め込まれています。
ITコマンダーも追加され、
ユーティリティも向上しました。
個人的には飾り気が足りない気もします。
エアコンやダイアルなどが理路整然と
収まりすぎているような。
でも、それがスーパーカーらしくない
質実剛健のGT-Rと言えるかもしれません。
シートはプレミアムエディション専用の
セミアニリンレザーシート。
カラー設定は新色の「タン」です。
パドルシフトはステアリング固定になり
コーナー時にも操作しやすくなりました。
パワートレーン
専用クリーンルームで
一人の職人が組み立てるエンジン。
3.8リットルV6ツインターボに
変更はありませんが、
新たに気筒別点火時期制御を採用。
最高出力が550PSから572PSまで
引き上げられました。
トルクは全域の60%で約5Nmアップしています。
まとめ
開発責任者の田村氏によると
GT-R2017モデルの狙いは
「点から線、そして面へ」
とのこと。
点とは最高出力や
ニュルのタイムといったピークを。
線とはトルクカーブのような
クルマの性能の奥深さを。
そして面は性能や性格から生み出される
品質感や佇まいを意味します。
エンジンがリファインされ、
ボディ形状の変更により
空気抵抗や冷却性能が向上。
そして、それは
高速巡航時の安定性や
乗り心地の良さに繋がります。
そもそもGT-Rという名称は
GT(グランツーリスモ)と
R(レーシング)を組み合わせたものです。
グランツーリスモとして
求められる快適性や洗練度と、
レーシングとして求められる
圧倒的なパフォーマンス。
GT-R2017年モデルは
日産のあらゆる技術を投入して
この二つを実現させた一台となっています。
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