アコードハイブリッドがマイナーチェンジを迎えました。
アコードといえば先代モデルはスポーティな走りが売りでしたが、
現行モデルは上質さを重視したハイブリッド専用車に。
新システムi-MMDを搭載し、燃費はクラストップレベルの30.0km/L。
またその走りはハイブリッド車ながらガソリン車のような味付けがされており、
燃費の良さとドライブフィーリングを両立していました。
一方、内装外装の質感は今ひとつ。
日本ではこのクラスだと高級車として認識されますが、アコードの主戦場は北米です。
北米ではこのサイズであろうと、質感はそこまで求められません。
この日本と北米のギッャプが、「質感の低さ」に感じられてしまうのが弱点でした。
そんなアコードハイブリッドが今回のマイナーチェンジがどう変わったのか?
早速、見ていきましょう。
主な変更点は次の通り
- フロントマスクの一新
- IPUの小型化と軽量化
- モーターの高出力化と小型化
- 燃費向上
- ボディの高剛性化と軽量化
- 静粛性向上
- ホンダセンシングの搭載
以上について順に解説していきます。
フロントマスクの一新
マイナーチェンジ後がこちら
マイナーチェンジ前がこちら
MC後はフロントグリルやバンパーが変更。
これまでの縦に長くボテっとしていた顔つきが、すっきりとして精悍になりました。
IPUの小型化と軽量化
IPUはリチウムイオンバッテリーとハイブリッドシステムを一体化させたもの。
ハイブリッドはガソリン車に比べどうしても狭くなりまがちですが、その原因はスペースを占有するバッテリーが一因があります。
マイナーチェンジ後は、このIPUが従来に比べ体積が33%小型化、重量は12.8%軽量化。これによりトランク容量が398Lから424Lに拡大しました。
モーターの高出力化と小型化
走行用モーターはこれまで丸型銅線を採用していましたが、角形銅線に変更。
モーターは電磁誘導の原理を利用しています。中学の理科でも実験したように銅線によるコイルがぐるぐる巻きになっていますが、いかに隙間なく多く巻けるかでその性能が決まります。
MC後はこのコイルを角形成型にすることで高密度化。
小型化とともに184PS、32.1kgmに高出力化しました。
燃費向上
IPUやモーターの小型化、ボディのアルミ採用により軽量化。
従来の30.0km/Lから、31.6km/Lに向上しています。
ボディの高剛性化
MC後はボディにハイテン鋼部位を増やし、高剛性化。
さらにボンネットやフロントサブフレームにアルミを使用し、軽量化しています。
静粛性向上
ボディフレームを高剛性化したことに加え、各部の吸音材、遮音材も最適化。
これまでよりも音振を軽減しました。
ノイズや振動は乗り心地に大きく関わる部分です。
こうした目に見えない部分でも質感が向上しています
「サイズに比べて質感がいまいち」
というユーザーの声を反映した好対応です。
ホンダセンシングの搭載
ホンダセンシングはホンダの開発した先進安全装備。
自動ブレーキやクルーズコントロールなどの機能があります。
機能は全部8つ。具体的には以下のとおりです。
- 衝突軽減ブレーキ
- 歩行者事故低減ステアリング
- 誤発進抑制機能
- 車線維持支援システム
- 路外逸脱抑制機能
- クルーズコントロール
- 先行車発進お知らせ機能
- 道路標識認識機能
従来型にはそもそも設定がありませんでしたが、
今回追加されることになりました。
以上、アコードハイブリッドのマイナーチェンジ情報でした。
外観、走り、乗り心地、燃費。多岐にわたる変更で、
長所を伸ばし、短所を減らす大幅進化となっています。
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