デビューから10年以上のロングセラーとなっているミニバン・エスティマ。
ライフサイクルとしてはフルモデルチェンジがあってもおかしくない時期ですが、ここに来てビッグマイナーチェンジが発表されました。
最近の自動車業界はトレンドの流行り廃りがとても早くなっています。
そのためコストがかかりバクチ要素の強いフルモデルチェンジは、どのメーカーでも敬遠されがちです。
そうした事情から「ビックマイナーチェンジ」という枠組みが生まれたのですが、今回のエスティマも外装、内装、グレード体系などが一新されます。
さっそく、画像を交えて変更点を見ていきましょう。
外装
こちらがマイナーチェンジ後のエスティマです。
ちなみに現行モデルがこちら
別の車と言っていいほどの変身ぶりです。
エンジンフード、グリル、バンパー、フェンダーなどフロント周りはすべて変更。
特に六角形のバンパー開口部が印象的です。
これはオーリスで採用された最新デザインのキーンルックです。
ただし大幅に変わったフロントに比べ、リアはリアコンピランプの形状変更のみ。
このあたりは「あくまでもマイナーチェンジ」という感じがしますか、致し方ありません。
カラーは今流行の2トーンボディを追加設定。
ルーフ、ピラー、ミラーガーニッシュがブラック塗装になります。
レパートリーは画像の黒×赤のほか、全3色が用意とのこと。
ちなみにアルミホイールは2種類用意。
2トーンボディは現行型と同じアルミホイールが流用され、
それ以外では新デザインとなります。
質感が向上した内装
内装もインパネを中心に大幅変更されます。
- アッパー部に合成皮革を採用
- センターパネル形状が大型液晶に対応
- メーター類とステリアングのデザイン変更
といった変更がなされ、全体的に質感が向上します。
内装色はブラックがベース。
シートカラーはブラック以外に、ベージュ、バーガンディ、ホワイトなど
複数色が用意されます。
グレード体系も一新。気になる価格は?
今回のマイナーチェンジでは、3.5Lモデルが廃止。
現在販売の中心となっている2.4Lモデルに一本化されました。
G、アエラス、Xと3種類あったグレードもアエラスのみに一本化。
ライフサイクル終盤にきて売れ筋だけを残す選択と集中が行われています。
気になる価格帯は以下のとおり
ガソリン車:327万1418〜370万473円。
ハイブリッド車:431万1163〜492万8727円。
概ね従来モデルよ16万円アップとなっています。
価格上昇の理由は装備の充実です。
今回のマイナーチェンジでは衝突回避支援パッケージ「トヨタセーフティセンスC」が全車標準装備になるほか、全面UVカットガラスを採用。この辺りがコストを押し上げています。
とはいえ、この変更で16万円アップなら納得のいく内容です。
ビッグマイナーチェンジが行われたことで、しばらく新型が発売されることはないでしょう。
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