毎年進化してきたBRZ
スポーツカーの入門車として高い評価を受けるスバルBRZが、
初のビッグマイナーチェンジを迎えました。
もともとスバルは年次改良といって、
毎年のように既存車種のブラッシュアップを行っています。
これは欧州でよく利用される手法で、近年ではGT-Rも採用しています。
当然、BRZもそんな一台。
それがビッグマイナーでどう変わるのか。
主な変更点は次の通り。
- デザイン変更
- 内装の質感アップ
- パワートレーン改良
- 足回りの改良
- 新グレードの追加
ほとんど全て、と言っていいくらいの規模です。
早速、順番に見ていきましょう。
デザイン変更
上の画像がマイチェン後のBRZです。
エクステリアはフロントマスクが水平基調になり、
ロー&ワイドを強調したもデザインになっています。
前後ランプ及びフォグランプはLEDを採用。
日中でも注目を浴びる風体ですが、夜間はさらに際立ちそうです。
リアスポイラーは直付タイプから、フローティングタイプに変更されました。
17インチアルミホイールも新デザインに。
10本スポークとなり、ホイール剛性が向上。
操安性と乗り心地がアップしました。
内装の質感アップ
これまでのBRZの内装は良くもないが悪くもない、「平均的」なもでした。
それが今回のマイチェン後は大きく向上。
具体的にはプラスチック素材を減らし、
レザー調素材とステッチを使いデザインを統一。
メインパネルなどもこれまでに存在した分割線をなくし一体成型に。
すっきりと美しい見た目になりました。
「ワンクラス上の上質なスポーツカー」と標榜するだけケアって、
これまでとはだいぶ変わっています。
次はスポーツカーのキモであるパワートレーンや足回り、気になる価格について解説します。
続きはこちら→BRZがビッグマイナーチェンジ(2)
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