クリーンディーゼルとは? 欧州でハイブリッドよりも人気の理由

クリーンディーゼルとは
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フォルクスワーゲンやBMW、メルセデスベンツツなど
欧州車を語る上で外せないのが「クリーンディーゼル」です。

 

環境対策として日本では「プリウス」をはじめとしたハイブリッドが流行した一方、
ヨーロッパでは低速トルクにゆとりがあるディーゼル車が販売の60%以上を占めるようになっています。

 

大陸である欧州の場合、日常的に500km以上移動することもありません。
ディーゼル車は燃料が軽油なので、燃料代が安く、燃費が良い点が重視されています。

 

ただ日本でディーゼルというと、あまり良くないイメージがあるかもしれません。
マフラーから黒い煙をモクモクと吐き出し、ガラガラと鳴らしながら走る。
日本ではこうした過去のイメージがあって普及しないという事情が未だにあります。

 

欧州で流行しているクリーンディーゼルはこうした問題をクリアしています。
それを可能にしたのが尿素SCRです。

 

クリーンディーゼルとは

 

SCRはセレクティブキャタリックリダクションの略で、
日本語にすると選択式触媒還元と訳されます。

 

尿素SCRはトラックに使われていた触媒を利用して、
排気ガスに含まれる窒素酸化物を69%低減します。

 

この技術を利用した具体例としてあげられるのは、
「ベンツE350 Blue TEC」です。

 

クリーンディーゼル

 

外見はV6 3.5Lガソリンエンジンを搭載した
E350アバンギャルドと変わりません。
クリーンディーゼルを意味する「Blue TEC」のエンブレムがなければ、
アイドリング状態でもなければそれと気づかないでしょう。

 

E350 Blue TECは世界で最も厳しいとされる日本の排出ガス規制をクリア。
最高出力211PS。最大トルクは55.1kgmと、5Lガソリンエンジン並みのトルクを誇ります。

 

そのうえ燃費は13.3km/L。タンクが80Lと余裕があるので、
1000km以上の無給油走行が可能です。

 

環境に優しく、経済的、なおかつ走りも力強い。
そんなクリーンディーゼルが欧州で人気なのもうなずけます。

 

このトレンドに対し、マツダや日産はハイブリッドだけでなく、
ディーゼルエンジン車の開発も行っています。
次回は日本のディーゼル事情について解説します。

 

 

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