前回はこちら→ウェイクの商用車「ハイゼットキャディ」の評価は?(3)
特徴その3:豊富な安心・安全機能
ハイゼットキャディはダイハツの先進安全装備「スマアシⅡ」を装備。
しかもレーザーレーダーだけでなく、クラス初の単眼カメラやソナーセンサーも搭載。
より精度の高い、自動ブレーキを実現しています。
先進安全装備の機能は以下の通り
- 衝突回避支援ブレーキ
- 衝突警報機能(対車両、対歩行者)
- 車線逸脱警報機能
- 誤発進抑制機能
- 先行車発進お知らせ機能
商用車である以上、従業員をあずかる立場として
働く人の安全はを考えなくてはなりません。
今後はこのハイゼットキャディのように商用車も安全性が重視されるようになるでしょう。
上の先進安全装備以外にも事故を未然に防ぐ機能を豊富に用意。
- 横滑りが発生した場合、ブレーキと出力をコントロールするVSC
- 発進、加速時に空転を抑えるTRC
- 60km/h以上での急ブレーキで後続車にハザードで知らせるエマージェンシシーストップシグナル
またこうした機能だけでなく、車の素性も街乗りに適しています。
背が高くフロントガラスが上まで伸びているので近くの信号が見やすい。
サイドウィンドウが広く、後方視界にも優れている。
最小回転半径が4.4mと小回りが利くので駐車しやすい。
また万が一、事故が発生した場合、ドライバーだけでなく
歩行者の傷害を軽減する衝撃緩和装置なども設けてあります。
特徴その4:ランニングコスト
ハイゼットキャディはダイハツが誇る低燃費技術イーステクノロジーを採用。
イーステクノロジーはガソリン車でありながら、優れた低燃費を実現しています。
ハイブリッドの場合、燃費が良くても、それがあらかじめ車両価格に上乗せれがち。
ハイゼットキャディはガソリン車なので車両価格が低く抑えられています。
気になるJC08モード燃費は
NA車の場合、2WDが25.0km/L、4WDが23.0km/L。
ターボ車の場合、2WDが22.4km/L、4WDが21.8km/L。
この優れた低燃費性が認められ
エコカー減税の免税、もしくは減税対象にも選ばれています。
経費の圧縮は利益確保の常道です。
ハイゼットキャディは購入から、そのあとのランニングコストまで。
高い経済性を実現しています。
以上、3回にわたってウェイクの商用車
「ハイゼットキャディ」について解説しました。
すでにテレビCMも始まっており
「どんな車なの?」と関心を抱いていた方も多いのではないでしょうか。
少しでも参考にしていただければ参考です。