2016年後半の新車、フルモデルチェンジ情報② 11月、12月編

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前回の記事では9月、10月の新車、フルモデルチェンジ車について解説しました。取り上げたのは次の4台。

 

  • ホンダ『フリード』(コンパクトミニバン)
  • ダイハツ『ムーヴキャンバス』(軽ハイトワゴン)
  • スバル『インプレッサ』(コンパクトカー)
  • スズキ『スイフト』(コンパクトカー)

詳細に関しては下の記事をご覧ください

2016年後半の新車、フルモデルチェンジ情報① 9月、10月編

 

今回は11月、12月の新車、フルモデルチェンジ車を紹介していきます。

11月

ノートハイブリッド

ノートハイブリッド

ノートは日産のコンパクトカーです。注目は国産初の完全シリーズ方式を採用したノートハイブリッドです。通常のハイブリッド車はエンジンとモーターを組み合わせて、状況によって走行モードを切り替えます。

 

しかしこのノートハイブリッドの場合、エンジンは発電のみを行い、モーターの駆動力だけで走行します。採用するモーターは日産の電気自動車リーフと同じものを採用しているので、その出来は折り紙付き。

 

燃料は一般のガソリン給油なので、充電ステーションといった面倒はかかりません。また常にエンジンで発電し続けるので、バッテリーは非搭載。おかけで室内空間を広く取れるというメリットがあります。気になる燃費は37.2km/Lと予想されており、これは新型プリウスと同レベルです。

 

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12月

ロードスターRF

ロードスターRF ロードスター

ロードスターはマツダのオープンカーです。RFはリトラクタブルファストバックの略で、電動で開閉するハードトップを搭載します。オープンカーの開放感は素晴らしいものですが、一方で雨や盗難というリスクがあります。

 

電動ハードトップはそうした手間を省いてくれます。過去に出たロードスターを実はハードトップ仕様の方が売れているという事実があります。今回もおそらくはRFの方が人気が出るのではないでしょうか。

 

その他の変更点としては、エンジンがトルクフルな2Lに変更。これは電動ハードトップによる重量増に対応するためです。

 

C-HR

C-HR

C-HRはトヨタの新型クロスオーバーSUV。プリウスがベースで、新型プラットフォーム「TNGA(トヨタニュージェネーションアーキテクチャー)を採用モデル第2弾となります。

 

エンジンはプリウスと同じ1.8Lハイブリッドのほか、4気筒2Lターボと2LNAを用意。外装はSUVらしいマッシヴなフットワークに、スピード感を感じさせるボディの組み合わせ。リアドアハンドルをCピラーに組み込み、ブラックアウト化するデザインはホンダ・ヴェゼルでも使われた手法です。

 

C-HRは走りを重視しています。内装もドライバー中心に構成されており、ニュルブルクリンク24時間耐久レースにも参加。プリウスの燃費と、SUVらしい楽しさ、そして走りも求めるという欲張りなクルマです。

 

ワゴンR

ワゴンRフルモデルチェンジ

ワゴンRはスズキの軽自動車。現在主流となっている「軽ハイトワゴン」という革命を起こした名車の一つです。

 

今回のフルモデルチェンジでは、デザインが大きく変化。ヴェルファイアに二段になったヘッドライトで、強さを感じさせるものに変わりました。

 

もちろん中身も進化しています。エンジンこそR06A型から変更はありませんが、新型アルトから採用されたボディテクノロジー「TECT」によって、40〜50kgの軽量化に成功。燃費も期待できそうです。

 

また先進安全装備「デュアルサポートブレーキ」にも。これはハスラーやスペーシアにも採用されている自動ブレーキです。ハスラーは今年の予防安全テストで軽自動車で唯一、40点超えでした。ワゴンRにも搭載されるのはほぼ間違いないでしょう。

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