ダイハツがトヨタの完全子会社になり、「軽じゃないK」というコピーで新型パッソ/ブーンが発売されたのは記憶に新しいところ。パッソ/ブーンはダイハツが開発・生産し、トヨタにOEM供給。それぞれの名称で販売されています。
これと同じ方式で今度はコンパクトトール2BOXが発売されるとのことです。すでにベストカーさんはじめ大手の雑誌では盛んに特集が組まれております。しかも今度はトヨタと業務提携を結んだスズキも参加。ダイハツが開発・生産し、トヨペット&ネッツでは「タンク」、トヨタ&カローラでは「ルーミー」、スズキでは「ジャスティ」、ダイハツでは「トール」という名前で販売されるとのこと。ダイハツ販売店の私どもよりも情報が早くて、こっちがびっくりです。この4車はボディパネルは共通ですが、フロントグリルを中心にデザインが変更されています。
(情報が新しすぎてまだ画像が出回っていません)
位置づけとしてはかつてトヨタが販売したbBの後継モデル。両側スライドドアを搭載することから、スズキソリオをライバルに置いているのは明らか。ボディサイズは全長×全幅×全高=3700×1670×1735mm。ソリオとほぼ同サイズで、室内幅と室内高はソリオを上回っています。
エンジンは直3,1LエンジンのNAとターボ。出力とトルクはNAが69ps/9.4kgm、ターボが98ps/14.3kgmです。燃費はNAが24km/L、ターボが21.8km/L。ソリオと比較するとNAは同等の燃費ですが、ソリオにはハイブリッドがある分、若干分が悪くなっています。
現在では欠かせなくなった先進安全装備ももちろん搭載。衝突回避支援機能、車線逸脱警報機能、誤発進抑制機能などを含んだダイハツのスマートアシスト2を採用しています。
グレード構成はノーマルと上級スポーツモデルである「カスタム」を用意。軽自動車やミニバンと似た展開です。ラインナップはタンクとルーミーがが8タイプ、トールが6タイプ、ジャスティが4タイプ。この他に駆動方式でNAはFFと4WD、ターボはFFのみを用意。各メーカーによる細かなバリエーションによって、ユーザーの需要を拾う狙いがあります。
発売日は11月9日。価格はタンク/ルーミーを参考にすると、NAが146万3400円〜180万3600円。ターボが177万1200円〜200万8800円。リッターカーということでNボックスなど上級の軽自動車と比較できる価格設定です。
以下、ツイッターの反応
トヨタ・新型ルーミーとスズキ・ソリオとを比較するケースが多いのかな。デザインはさておき、スズキの小型車に勝てるのかしら?
— (・㉨・) (@IF_jp) October 25, 2016
トヨタはルーミーとタンクって安易というか何でそんな名前つけたん?って感じで、ダイハツはトールとかド直球な名前で、スバルはジャスティ復活で、全員名前を考えるのを放棄した感じが素晴らしい
— のはまさむね@ミズキングダム'17 (@noha_masamune) October 25, 2016
ポルテ/スペイドはファミリーやシングル向けにちょうどいいデザイン/サイズ/使い勝手のモデルだけど少し価格高め。トヨタ新型ルーミーがデザイン/コストでユーザーにどう魅せるか。ユーザーに受け入れられるかで新しい市場になりそう。スズキソリオ対抗モデル。
— 新車発売情報🐦 (@haru_tw27) October 13, 2016
軽自動車市場が飽和し、1.3Lのコンパクトカーよりもダウンサイジングしたリッターカーが新市場として開拓されつつありますね。1Lターボはスズキがバレーノを先んじて販売、さらに以前はフォード・フィエスタが高い評価を受けています。フォードは撤退してしまいました。名前に関しては確かにちょっと適当感があります。名前だけ奇抜でも内容は他のメーカーと同じなので、足並みを揃えた感じでしょうか。
詳細はメーカー発表をみてからですね、また続報をお伝えします。
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