ガソリン、ディーゼル、ロータリー エンジンの種類とメリット・デメリットについて

ディーゼルエンジンの仕組み
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ガソリンエンジンの特徴

ガソリンエンジンは空気と燃料を混ぜ合わせた混合気をシリンダー内に送り込み、スパークブラグの火花によって燃焼させます。「出力が出やすい」「振動や騒音が少ない」といった特徴があり多く乗用車で使われています。

 

レシプロエンジン

(ガソリンエンジン)

 

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ディーゼルエンジン

一方、ディーゼルエンジンにスパークプラグがありません。圧縮した空気に燃料を噴霧することで着火させます。これは「圧縮した空気は高温になり燃えやすくなる」という原理を利用しています。

 

ディーゼルエンジン

(ディーゼルエンジン)

 

燃料に軽油を使うのもディーゼルエンジンの特徴です。日本ではガソリンと軽油にかけられる税金が異なっており軽油の方が割安となっています。そもそも燃費効率もガソリンエンジンより優れており、トラックなどの大型車に使われてきました。

 

デメリットは比較的重く、振動や騒音が大きくなること。また環境汚染につながりやすいことも挙げられます。しかし、最近は技術が進み、環境に優しく騒音も控えめなクリーンディーゼルが開発されました。クリーンディーゼルはヨーロッパで約6割のクルマに採用されている他、日本ではマツダや日産が取り組んでいます。

 

ロータリーエンジン

ロータリーエンジン

(ロータリーエンジン)

ガソリンエンジンとディーゼルエンジンの他にも、ロータリーエンジンがあります。ガソリンとディーゼルエンジンはどちらもピストンの上下運動を、回転運動に変換して動力にします。この仕組みはレシプロエンジンと呼ばれています。

 

一方、ロータリーエンジンはピストンではなく、エンジン内にあるおむすび型のローターが回転することでパワーを生み出します。部品が少なく軽量かつコンパクトなのでで、スポーツカーにはうってつけです。ただ、燃費が悪い(4〜10km/L)という致命的な弱点があります。

 

ロータリーエンジンを量産にこぎつけたのは、世界でマツダだけ。そのマツダもRX-8を最後に、その後は生産していません。ただ現在スカイアクティブ技術を使って燃費性能を向上させたRX-9を開発中という噂があり、世界中のファンが復活を待ち望んでいます。

 

以上、エンジンの種類についての簡単な解説でした。

 

他にもクルマの仕組みを解説しています。合わせてご覧ください。

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