【車検の明細を解説】安くする為に必要な費用といらない費用は

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水原車輌販売の齋藤です。

営業として働いておりますが、今の会社に入る前は主に整備を担当していたので、車のことならオールラウンドおまかせください。

本日は車検の明細を解説します。どうしても車検代を削りたい、安くしたいときのお役に立てば幸いです。

そもそも車検とは?

さて車をお持ちの方なら2年に一回、自動車屋さんから車検の案内が来ると思います。

そこで、なぜ2年に一回車検をしなきゃいけないかと言いますと。

車が走る・止まる・曲がる・など基本的な部分が故障していないか安全に走行出来るかを点検する為です。

その為に、法律で決められた点検箇所を見て、自動車屋さんが点検します。

明細、点検項目について

そこでやっぱり気になるのが車検費用になります。
法律で決まっている費用、自賠責保険、重量税、印紙は車種によって変わりますが絶対に掛かります。

24ヶ月点検基本料、検査代、検査代行費用、こちらはその動車屋さんにより変わります。

その他に万が一、点検をして法定箇所の故障が見つかった場合はそこの部品交換が必要になる為、部品代、部品交換工賃が発生いたします。
でも、法定箇所ならそれは車検を取得するためにはどうしても必要な作業になりますのできちんと自動車屋さんから説明を受け、納得して作業をしてもらいましょう。

そこで点検で法定箇所以外で整備が必要な箇所もございます。
ここの箇所が自動車屋さんにより強く勧める箇所になり、安い自動車屋さんと高い自動車屋さんに分かれると思います。

・ オイル関係、冷却水関係
・ エンジンルーム内のベルトのひび、エアーエレメントの汚れ、など
・ ブレーキパットの残量が少ない

極端な話、上記の箇所はエンジンオイルが汚れていようが量が入っていれば、ベルトにヒビがはいっていて切れていなければ、

ブレーキパットの残量が少なくゼロでなければ車検には関係はございません。

そのままでも車検が取れます。もちろん自動車屋さんから事前に連絡がきて、相談されて納得されれば交換はもちろんお勧めいたしますが、

最近の車ですと特に冷却水なんかは昔の物と違い良くなってきていますので車検毎に交換とかあんまりお勧めしません。

ちなみにボンネットの裏面にエンジンオイル交換時期、冷却水交換時期などがステッカーで貼ってありますので一度ご自分のお車がどのくらいか把握しましょう。

上記の法定箇所以外の整備はもちろん自動車屋さんは安全に乗っていただく為にお勧めする箇所にはなりますが、

車検時には絶対ではありませんのできちんと説明を受け、ご予算、危険性などを把握し納得してから判断したほうがいいと思います。

それからエンジンルーム、下回りスチーム洗浄

を実施するクルマ屋さんが多いと思います。実はこの項目は車検には関係ありません。

ただし、エンジンルームの錆びはともかく、下廻り(特にフレーム)の錆びや腐食は、放置してると致命傷になる事もあるので、

車検ごとには洗浄してもらったほうが無難です。

それでも3000円~6000円程度かかるので、少しでも安くしたいという方は相談したほうがいいかと思います。

いろいろ説明させて頂ましたが、安い自動車屋さんだろうが、高い自動車屋さんだろうが、やっぱり、点検をして、勝手に部品の交換をし、

後で請求書が来る自動車屋さんは駄目だと感じます。

やっぱり事前に連絡がきて部品交換の重要性などの説明がある自動車屋さんはやっぱり高くてもしっかりしていると思います。

また、今度、整備箇所の詳しい情報を伝えたいと思います。

 

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