軽ワゴンの定番「ワゴンR」
ワゴンRは軽ワゴンではパイオニア的存在です。
販売台数でトップにこそならないものの、
常に堅調な売れ行きを維持しています。
その人気の理由はなんといっても「弱点のなさ」です。
経済性、操作性、安全性、走りから燃費まで。
あらゆる点で高バランスに仕上がっています。
抜群の燃費性能
まず注目なのがエネチャージ。
これはブレーキ時のエネルギーを電力として蓄え、
モーターがエンジンをアシストするシステムです。
いわゆる「マイルドハイブリット」に該当し、
加速性能を犠牲にせずに、低燃費を実現しています。
特にSエネチャージ搭載グレードの燃費は32.4km/L。
これは軽ワゴンとしてはトップクラスの低燃費です。
<他メーカー軽ワゴン燃費例>
ダイハツ「タント」28.0km/L
ニッサン「デイズ」30.0km/L
ホンダ「Nワゴン」29.4km/L
ダイハツ「ムーヴ」31.0km/L
先進の自動ブレーキも搭載
衝突回避支援機能「レーダーブレーキサポート」も
標準グレードから装備しています。
スズキの自動ブレーキは時速30km以下で作動。
オプションとして「誤発進抑制機能」や、
後続車に急ブレーキを知らせる「ESS」も用意されています。
走行性能も高い
後部ドアはスライドドアではなくヒンジドアを採用しています。
そのお陰で重量は790kgと軽量です。
3000rpm以下の実用回転域の駆動力も高く、
信号の多い待ち乗りで加速に困りません。
ただ燃費を抑えるために、転がり抵抗の低いタイヤを履いています。
なので乗り心地を硬く感じる人もいるかもしれません。
もっともこれは燃費を追求している、
軽自動車全般に言えることです。
なので、他に見劣りする程ではないでしょう。
ワゴンRのオススメグレードは?
そんなワゴンRのオススメグレードは「FZ」。
紹介したSエネチャージ、レーダーブレーキサポートはもちろん、
誤発進抑制機能やESSも標準装備しています。
それでいながら価格は137万2680円。
先進装備をつけて140万円を切っているのはかなりお得です。
なおエコカー減税も取得税・重量税ともに100%免除です。
派手さこそないものの、日常ユースのファミリーとして隙のないつくり。
かなりオススメの軽自動車です。
新車の購入は水原車両販売へ
水原車両販売ではスズキをはじめ、
オールメーカーの新車を取り扱っています。
自社整備工場も完備し、メンテンナンス態勢も万全です。
阿賀野市(旧水原)や新潟市近辺で、
新車をご要望の際はぜひお問い合わせください。
もちろん直接のご来店もお待ちしています。
2015年5月現在、このワゴンRを展示中。
今回は技術的な内容を中心に解説しましたが、
真の魅力は座ってわかる「使い勝手の良さ」にあります。
ぜひ一度体験してみてはいかがでしょうか。
なお、別の記事で内装・外装に関しても解説しています。
あわせてご覧ください。
コメントを残す