新潟でS660を発見!
こんにちは。水原車両販売の下間です。
先日オークションに買いつけに行ったところ、今話題のホンダ「S660」がありました。S660はオープン2シーターの軽スポーツカーです。ダイハツ「コペン」と同じカテゴリですが、S660はエンジンを中央に配置したMR車となり、より走りに特化しています。
年内納期のオーダーは既に終了し、現在の納車予定は来年の見通し。なんでも1日に40台しか生産できないらしく、年内の出荷予定台数は7777台。しばらくは品薄状態が続きそうです。
そんなS660を激写してきました。ちなみにグレードも上級グレードのαです。カラーはカーニバルイエローⅡ。
上級グレードはレーダークルーズ付本革ステアリング、ステンレス製スポーツペダルなど内装外装面で変更があります。その辺りもばっちり写真に収めてきました。ぜひご覧ください。
フロント部分
顔つきは最近のホンダに見られる目力の強いデザインになっています。現行車だとアコードの顔つきが一番近いでしょうか。
ヘッドランプはツインビーム式LEDヘッドランプを標準装備。フォグランプはオプションです。
バンバーにある溝はレーシングカーにあるカナードと同じ形状をしています。この溝で風の流れを変えて空力性能を挙げているそうです。
周りのクルマと見比べるとよくわかりますがスポーツカーらしい、ロー&ワイドなフォルムになっています。カッコイイ!
サイド部分
続いてサイド部分。隣にクルマがあったのでちょっと変な角度です。
前輪タイヤ後方にあるスリットはブレーキ熱を逃がすためのものです。
ドア後方にはエンジン冷却用ダクトがあります。MRならではです。
グレードαのホイールはアルミ切削仕上げ。一部ブラック塗装が施されています。タイヤはアドバン社製ネオバAD08Rを標準装備。ちなみにこれはS660専用タイヤとなります。
フロントとリアでタイヤサイズも異なり、フロントが165/55R15、リア195/45R16になります。ホンダの気合の入れようが伝わってきます。
ドアミラーはかなり薄型です。
リア部分
「凹」のような形をしたエンジンフードに、ボリューミィなリアフェンダー。リア部分もかなり特徴的です。コペンもそうでしたが、街中で走ってたらかなり目立ちますね。視線を釘付けにできると思います。
マフラーはセンター一本出しです。コペンもそうですが、S660は音にもかなりこだわったようです。シートの間にウィンドディフレクターがありますが、これは開閉可能になっています。なんでも「わざとエンジン音を聞けるようにするため」だとか(笑)
エンジンフードを開けてみました。S660はミッドシップといって、エンジンが車体中央付近に配置されています。ちなみに駆動は後輪駆動です。現行の日本車でMR車なのは商業車を除くとこのS660だけではないでしょうか。
エンジンは直3DOHCターボエンジンです。形式はS07AとNシリーズと同じですが、専用チューンが施されており中身は別物です。とくにターボチャージャーは新設計です。
ちなみにバッテリーはフロント付近、燃料タンクはシートとエンジンの配置されています。前後重量配分は理想的な45:55となっています。
次回は内装編
というわけで今回はS660の外装について紹介しました。やはり実用車にはない特別な魅力を備えています。
次回は内装についてです。お楽しみに。
→新潟で見つけたホンダS660を大量画像で紹介!!(内装編)
新車、話題車の内装・外装を続々レビュー
水原車両販売では、この他にも多くのクルマの内装、外装を画像付きで紹介しています。ぜひ合わせてご覧ください。
内装・外装レビューシリーズ一覧
【軽自動車編】
- 【トップエディション】タントカスタムの内装外装を大量画像で徹底レビュー!!
- ダイハツ「ミラココア」の内装・外装を大量画像で徹底解説
- スズキ新型アルトの評価は? 内装、外装を大量画像で徹底レビュー
- スズキ「ワゴンR」の内装・外装を大量画像で紹介 その魅力を余すことなくお伝えします
- スズキの新型アルトラパンを徹底解剖!! 大量画像で内装・外装を細かく紹介
コメントを残す