9月7日に発売されたばかりのダイハツの新型車「ムーブキャンバス」。今回はクルマの基本性能を示す諸元票から解説します。
ムーブキャンバスの主要諸元は以下の通り。( ) 内は4WDです。
- 車名、型式:ダイハツDBA-LA800S(ダイハツDBA-LA810S)
- 全長、全幅、全高:3395×1475×1655ミリ
- 室内長、室内幅、室内高:2115×1345×1285ミリ
- ホイールベース:2455ミリ
- 最低地上高:150ミリ(145ミリ)
- 車両重量:920kg(970kg)
- 燃費:28.6km/L(27.4km/L)
- 最小回転半径:4.4m
- エンジン型式:KF型 直列3気筒
- 排気量:658cc
- 最大出力:52PS/6800rpm
- 最大トルク:6.1kgm:5200rpm
- トランスミッション:CVT
- 燃料:レギュラー
- 駆動方式:FF(フルタイム4WD)
- サスペンション前:マクファーソン・ストラット式
- サスペンション後:トーションビーム式(3リンク式)
- タイヤ:165/65R14 75S
ボディサイズについて
ムーブキャンバスは軽自動車でも車高の高いハイトワゴン系に属します。イメージとしてはムーヴとタントの中間くらいのイメージです。機械式立体駐車場の制限である1550ミリを超えているので、利用機会の多い方は注意しましょう。
軽自動車の全長と全幅については実はどのメーカーもほとんど同じ。ダイハツのムーヴやタント、スズキのハスラーやアルト、日産のデイズなどすべて3395×1475ミリとなっています。これは軽自動車規格の制限が理由です。どれも同じなのであまり気にする必要はないでしょう。
(近年の軽自動車は3395×1475ミリが定番。車高だけが異なります)
室内寸法について
ボディサイズが同じでも、パッケージングによって室内寸法は変わってきます。ムーブキャンバスはバスのような箱型の構造をしており、室内空間を最大限確保しています。
一般的に窓を立てることで室内空間は大きくなります。「縦や横に広げらされないなら高さを」という発想です。この考えは合理的ですが、スタイリッシュさを失います。しかしムーブキャンバスは全体に丸みをもたせることで、可愛さにうまく転換しています。かつて流行した日産「キューブ」と同じ手法です。
(箱型ながら丸みのあるデザインのキューブ。引用元)
エンジン・燃費について
ムーブキャンバスのエンジンはツインカムDVVT 3気筒12バルブエンジン。TOPAZ NEOという名称で、ムーヴやタントでも採用されています。658ccなのは軽自動車には660ccの排気量制限があるため。
(引用元)
今年、ダイハツはトヨタの完全子会社となりましたが、それ以前も技術交換は行われていました。トパーズネオエンジンはトヨタがハイブリッド車で培ったガソリンエンジン技術「高圧縮比化」「アトキンソンサイクル化」が応用されています。
ちなみにムーヴの燃費が27.4km/Lなのに対し、ムーブキャンバスは28.6km/L。車高が高いにもかかわらず低燃費です。ダイハツがこのエンジンを採用してしばらく経ちますが、細かい改良が施されている証です。
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