フォルクスワーゲンのSUV「ティグアン」がフルモデルチェンジを迎えました。初代ティグアンが登場したのが2007年。欧州ではコンパクトSUVとして大ヒットしました。2代目ティグアンはフォルクスワーゲンが開発した共通プラットフォーム「MQB」を採用した、初めてのSUVとして注目を浴びています。
ボディサイズは全長×全幅×全高=4486×1839×1632mm。60mm長く、30mm幅広くなった一方、33mm低くなったことで、以前よりもロー&ワイドでスポーティな印象になりました。
フロントマスクはセダンのパサート似、リアはエッジを立ったプレミアムな顔つきになりました。全体的にプレミアム感が増したのは市場調査の結果。今後は上位モデルのトゥアレグ、ミドルのティグアン、そして今後販売されるコンパクトSUVモデルの3ラインナップが展開されるそうです。
内装はフルデジタルメーターのアクティブインフォディスプレイや、ヘッドアップディスプレイなど高級車に並ぶ装備を採用。サイズアップした分、居住空間がさらに拡大しました。シートもサポート性が高く、「やや地味だが上質」というVWを体現した作りとなっています。
今や当たり前となった先進安全装備も充実。歩行者と衝突した場合、ボンネットが浮き上がりエンジン部に空間を作ることで、衝撃を吸収するアクティヴボンネット。歩行者モニタリング機能付きシティエマージェンシーブレーキなど、乗員だけでなく歩行者にも配慮した装備が追加されました。もちろん快適機能であるアダプティテブクルーズコントロールや、レーンチェンジアシストシステム、さらにパークアシスト機能も搭載されています。
日本導入モデルは1.4L TFSIガソリンエンジンを搭載した2WDモデル。最高出力125ps、最大トルク20.4kgmでトランスミッションは6速DSGです。なお、遅れてディーゼルモデルは導入予定とのこと。
以下、ツイッターの反応です
ティグアンかっこいいなー
— みやたけ (@YDefz) November 1, 2016
おや、CX-5の新型は2月発表?新型ティグアンも春には来るみたいだし、その頃には3008の新型もきてるだろうし、楽しみだなぁ
— Kencoro (@kencoro) October 19, 2016
新型ティグアンが欲しいななな。
— やんま (@8Bonds) October 13, 2016
CX-5、アウディQ5といったミドルサイズSUVと比較している方が多いようです。VWといえば「ゴルフ」ですが、それでは直球すぎる、という方にもオススメ。もともと海外車は冒険な部分がありますが、フォルクスワーゲンは下手すると日本メーカーよりも堅実な選択肢です。
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