ジャガー初のSUV 「F-PACE」の評価は? イメージを覆す斬新なラグジュアリースポーツ

ジャガーF-PACE
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ジャガーが生んだラグジュアリーSUV

 

廉価なXEなど、これまでのイメージを覆すモデルをリリースするジャガー。
「F-PACE」もその一台。ジャガーとしては初のSUVモデルです。

 

現在、ジャガーはインドのタタモータースの参加。
同グループにはプレミアムSUVの雄、レンジローバーがあります。
「なぜ?」と感じる方もおられるでしょう。

 

FペースはXEやXFと同じアルミ製プラットフォームを採用しています。
そして実はレンジローバーもエンジン、ボディ共にオールアルミ製。

 

つまりグループ内の技術共用が進んでおり、
F-PACEはランドローバーのSUV技術がフィードバックされた結果、
と見ることができます。

 

とはいえ、もちろん住み分けはなされています。
レンジローバーがオフロード性能重視である一方、
F-PACEはオンロードでのスポーティ性を重視しています。
どちらもラグジュアリーですが、その方向性が違うのです。

 

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外装&内装

ジャガーF-PACE ジャガーF-PACE

 

デザインの源流はスポーツカーであるFタイプから。
SUVは縦長のフォルムなので空力的に不利ですが、
F-PACEはCd値0.34とトップレベル。

 

ジャガーF-PACE ジャガーF-PACE

内装はレザー、ウッド、カーボンの洗練された組み合わせ。
シフト操作は他のモデルと同様、ロータリー式のダイヤルで行います。

 

メカニズム

日本に導入されるモデルは、
フラッグシップとなる3.0L V6スーパーチャージャーと
新開発の2.0L 直4ディーゼルターボの2種類。

 

注目はやはりディーゼルターボ。
最高出力は180psと控えめですが、
2トンを切る軽量ボディに対し、最大トルクがなんと48.3kgm。

 

日本の交通事情を考えれば、
340psのよりも適していると言えでしょう。

 

どちらのエンジンも電子制御式4WDシステムや、
電子制御ダンパーなどを採用。

 

中でもアタプティブダイナミクスは路面状況をセンサーで感知し、
エンジンとブレーキをコントロールすることでグリップを最適化します。

 

前後の荷重配分も50対50を実現しており、
SUVという枠組みを超えたスポーティなドライビングを体験できます。
ジャガー自身が「全ラインナップ中、最も快適」と豪語する意欲作です。

 

F-PACEは4種のグレードを用意。
気になる価格は以下の通り。

 

2.0L 直4ターボモデルが639万〜728万円。
ガソリンエンジンモデルが849万〜941万円。
さらに50台限定の特別仕様車が1108万9000円となっています。

 

 

 

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