ターボとスーパーチャージャーの違いは? ターボの仕組みを解説

ターボの仕組み
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吸気を圧縮して、実質的な排気量を高めることを過給と言います。過給はエンジン出力を高めるために行われていましたが、現在では低回転域のトルク増強がメイン。排気量の小ささをターボで補うダウンサイジングターボがその好例です。

 

ターボチャージャーとスーパーチャージャーはどちらも過給機ですが、動力源が異なります。ターボチャージャーは排気の圧力が動力源なのに対し、スーパーチャージャーはエンジンそのものを動力源としています。今回はこのうちターボの仕組みについて解説します。

 

ターボチャージャーは1本の回転軸の両端に羽根車を備えています。一方の羽根車が排気によって回転することで、吸気側の羽根車も回転し、吸気を圧縮する仕組みです。排気側の羽根車を「タービンホイール」、吸気側の羽根車を「コンプレッサーホイール」と言います。

 

ターボの仕組み

 

ターボの仕組み

 

 

 

タービンホイールが受ける排気は900℃という高温のため、耐熱、耐蝕、耐酸化に優れたインコネルという合金が用いれらます。またコンプレッサーホイールは ルミニウム合金が一般的。軽量化のためにチタンアルミニウムが使われる場合も知ります。

 

ターボは低回転域では十分に過給を行えない、低回転域でも過給を行えるようにすると高回転域でノッキングを起こす、出力が上がるのが遅れる(ターボラグ)、燃費が悪いなど様々な弱点があり、一時期ほとんど見かけなくなりました。

 

しかし、現在のターボはこうした弱点を技術によって克服し、再び脚光を浴びています。ちなみに現在のターボの種類としては、ツインスクロールターボチャージャー、可変容量ターボチャージャー、ツインターボチャージャー、シーケンシャルーターボチャージゃーなどが挙げられます。

 

次回はスーパーチャージャーについて解説します。

 

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