超ハイト系の元祖ダイハツ「タント」
現在、軽自動車の主流は超ハイト系。
1700mmを超える全高で、余裕のある室内が魅力です。
NBOXやスペーシア、デイズルークスなど、
様々な選択肢がありますが今回紹介するタントはその元祖。
3代目を数える現行モデルも、
・ボックス型のロングキャビン
・ボディサイドにある低いベルトライン
・見晴らしに優れた大きなウィンドウ
などコンセプトに変わりはありません。
実用性抜群!! ミラクルオープンドア
タントの魅力は何と言っても、実用性の高さ。
特に左側面の「ミラクルオープンドア」は
他メーカーにはない大きな利点になっています。
ミラクルオープンドアはいわゆるスライドドアです。
もちろん、ただのスライドドアではなく、
前後のドアの間にピラー(柱)が存在しません。
このため、前後のドアを開くと、
開口部は1490mmの超ワイドサイズになり、
お子さんを抱いたままで、ラクに乗り降りが可能です。
シートのスライド幅にも余裕があります。
前後の間隔を狭めれば、運転席から後席のお子さんに手が届き、
逆に間隔を広げれば、ベビーカーや27インチの自転車を積み込めます。
NBOXもスライドシートを導入しましたが、現在の所オプション設定のみ。
標準装備で割安に抑えているのは、さすがタントです。
超ハイト系のノウハウに関して、一日の長があります。
多彩なシートアレンジも魅力です。
後席シートを床に格納すれば、
大容量でしかもフラットな荷室が生まれます。
さらに前席を前に倒せば、サーフボードなどの長尺物も入ります。
運転しやすい日常ユースの作り
運転のしやすさも魅力の一つです。
スピードメーターを中央に配置し、運転に集中できるよう配慮。
ハンドル奥には財布などをしまえるアッパーボックスを設置し、
ドライブスルーなどの支払いの際に、さっと取り出せます。
他にも買い物袋をひっかけるフックや、ドリンクホルダーなど、
収納ポイントが随所に用意されています。
またドライバーの視点が高く、窓ガラスの下端が低く設計されているので、
横を通る子供の頭が視界に入り安心です。
タントのユーザーは主に子育て世代のお母さん。
「送り迎え」「買い物」といった、日常的なシーンが想定されています。
タントの弱点は「走りの退屈さ」と「後席シートの乗り心地」
使い勝手の分だけ、タントは「乗り心地」や「走り」と言った点では劣ります。
両側にスライドドアを搭載している分、車体は重く加速はイマイチ。
重心も高いので、ハンドルの反応は鈍めに作られています。
大人しい挙動なので、スポーティとはまるで無縁です。
また多彩なシートアレンジの反動か、後席の乗り心地は微妙です。
座面のクッション性が低く、「上質」を求める大人には不満が残ります。
とはいえ、これは単にユーザーのズレでもあると思います。
お子さんを乗せて走る普段使いのクルマに
「走り」や「ラグジュアリー」を求めても仕方ない、ということです。
タントはミラにも使われているイーステクノロジーを搭載し、
JC08モード28.0km/Lと超ハイト系としてはかなりの低燃費です。
ここで紹介したような用途であれば、間違いなく「優れた実用車」です。
オススメグレードはX”SAⅡ”
そんなタントのオススメグレードはX”SAⅡ”。
駆動方式とトランスミッションはそれそれFF、CVT。
価格は142万200円です。
タントにはG、X、Lグレードの三種があります。
それぞれ順に上級、中間、廉価グレードという位置づけです。
XグレードになるとLグレードにくわえて、
・紫外線だけでなく熱を遮るIRガラス。
・ドライビングポジションを調整する
「チルトステアリング」と「シートリフター」
・スライドドアの半ドアを防ぐ「イージークローザー」
・プッシュ式のオートエアコン。
などが装備され、かなりお買い得です。
ちなみに「SAⅡ」はスマートアシスト2を表し、
自動ブレーキなどの先進安全装備が搭載されています。
この前までただの「SA」で140万円を切る137万円でした。
ただ、やはりお子さんを乗せるからこそ、
先進安全装備は搭載しておきたいところだと思います。
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