前回はこちら→イチバン安全なクルマはどれ?(予防安全編)
衝突安全性能とは?
自動車アセスメントの衝突安全性は次の項目で評価されます。
- 乗員保護性能
- 歩行者保護性能
- シートベルト着用警報装置
- 後席シートベルト使用性評価
- ブレーキ性能評価
当然ながら実際にクルマをぶつけてみるクラッシュテストがメインとなり、
正面全体が衝突するフルラップ、正面の一部が衝突するオフセット、
さらに側面衝突や後面衝突頸部保護性能などを計る試験が行われます。
予防安全性能は満点のある減点方式で評価されましたが、
衝突安全性能は加点方式。優れたクルマほど高得点になります。
しかしそれだと目安になりにくいのでそれとは別に
「星」による格付けがなされています。
今年、最高評価5つ星に輝いたのは6車種。
- マツダCX-3
- ホンダステップワゴン
- ホンダシャトル
- ホンダジェイド
- トヨタシエンタ(サイトカーテンエアバッグ装備)
マツダは現在コンピューター解析に投資を多く行い、デジタル解析を力を注いでいます。
ホンダは自社でクラッシュテストを行える試験場を用意。実際にテストを行いながら開発を行える環境があります。
シエンタに関してはファンカーゴから続く低床フロア技術があります。
ファンカーゴはニュルブリクリンクでの走り込みも行なっていて、
その時代からの蓄積が結果として現れたのでしょう。
衝突安全と一口に言っても、それをどう実現するかは三者三様です。
クルマは利便性やドライビングの喜び、あるいはその社会的ステータスが注目されます。
しかし、そうしたもの楽しめるのはすべて安全であるからこそ。
だからこそ、どのメーカーも誇りと意地を持って日々安全技術を磨きをかけているのです。
なお、これまでに5つ星を獲得したクルマは27車種。
それをリストアップしましたので、新車の購入の際の目安としてお役立てください。
衝突安全基準5つ星獲得車リスト
- クラウンアスリート/ロイヤル 189.7点 2013年度
- スバルレガシイ 188.8点 2014年度
- マツダCX-3 188.2点 2015年度
- マツダデミオ 185.7点 2014年度
- マツダアクセラ 185.1点 2014年度
- 三菱アウトランダーPHEV 184.6点 2013年度
- 日産ティアナ 184.4点 2014年度
- マツダCX-5 184.3点 2012年度
- スバルレヴォーグ/WRX 183.8点 2014年度
- ホンダヴェゼル 183.7点 2014年度
- マツダアテンザ 183.2点 2013年度
- トヨタヴェルファイア/アルフォード 182.9点 2015年度
- トヨタヴォクター/ノア/エスクウァイア 182.3点 2014年度
- ホンダステップワゴン 182.1点 2015年度
- スバルフォレスター(SCA) 181.9点 2014年度
- スバルインプレッサ(SCA)181.8点 2012年度
- ホンダグレイス 181.0点 2014年度
- ホンダシャトル 180.1点 2015年度
- レクサスCT200h 179.6点 2011年度
- ホンダアコードハイブリッド178.9点 2013年度
- ホンダN-WGN 178.8点 2013年度
- トヨタハリアー 178.8点 2014年度
- トヨタカローラフィールダー/アクシオ 178.4点 2012年度
- ホンダジェイド 178.2点 2015年度
- ホンダフィット 178.0点 2013年度
- ホンダCR-V 176.7点 2012年度
- VWゴルフ 176.7点 2013年度
- トヨタシエンタ 175.8点 2015年度
- 日産エルグランド 173.1点 2022年度
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