スバルが次世代プラットフォーム、
「スバルグローバルプラットフォーム」を発表しました。
プラットフォームはクルマ作りの要ともいえる重要な部分。
最近では、例えばトヨタがTNGA(トヨタニューグローバルーキテクチャー)を導入し、
新型プリウスその第一弾として発売されたのは記憶に新しいところです。
次世代プラットフォームにより、スバルの車はどう進化するのか?
早速、見ていきましょう。
具体的なポイントは以下の通り
- 車体ねじり剛性を70%向上
- リヤサブフレーム剛性を100%向上
- フロントサスペンション剛性を70%向上
- フロント車体横曲げ剛性を90%向上
- サスペンションの進化
- 低重心化
- スポット溶接に加え構造接着剤も採用
- 車体の共振や歪みの分散
これによりスバルは
「現行車価格で欧州車を凌駕する動的質感を実現した」
と謳っています。
動的質感とは、今回のプラットフォームを表す重要なキーワードです。
単なるスペックで表せない、走行時のスムーズさや気持ちよさ。
そうした「感性の領域」をスバルは動的質感と表現しています。
先述したトヨタのTNGAは
「良い車を低価格で」という目的のもと進められました。
それに対しスバルは走りを突き詰めることを目的にしています。
今回、スバルは軽量化を謳っていません。
合理化により現行プラットフォームよりも12kg軽くなったそうですが、
その分は剛性向上に充てているそうです。
クルマに置いて、重量はそのままコストを意味します。
しかし,そうしたコスト削減を考えず、走りを重視する。
だからこそ、スバルには熱狂的なファンがつき、
今の隆盛があるのかもしれません。
なお、数少ないと弱点とされる環境性能についても、
スバルグローバルプラットフォームでは対応するそうです。
筆頭株主であるトヨタがハイブリッド技術を保有、
ライバルであるマツダはクリーンディーゼルがあります。
スバルには、マニア向けというイメージがついてまわります。
ベンツをも凌ぐ先進安全装備「アイサイト」により、
やや一般層にも訴求する部分も生まれてきましたが、
まだ十分とは言えないでしょう。
環境性能はそのまま燃費性能にも直結し、
一般ユーザーに対するアピールに繋がります。
ハイブリッドや電気自動車など,これからますます求められるであろう
環境性能に対応し、さらなる躍進を遂げられるのか。
スバルグローバルプラットフォームは2025年までを見据えています。
今後のスバルの動向に注目です。
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